10月の日記




2003年10月30日
就学児健診に行って参りました。
僕は近所の第一小学校の校医をしておりますので
毎年児童の健康診断と就学児健診をやっています。
この小学校は僕の母校でもありますので
この学校に行くのは懐かしい感じがします。
僕の兄たちはもちろん父や叔父叔母、祖母に至るまで
この小学校の卒業生なのですからそこで校医をやれるのは光栄なことであります。

健診していると昔の自分に出会うことがあります

僕がこの小学校に通っている頃は木造二階建ての校舎でした。
今の花壇のあるあたりに建っていたように思います。
それとは別に今の体育館の位置に小さな三クラス分の校舎があって
僕は二年まではそちらで過ごしました。
当時から教室が足りなかったみたいですね。

小学校四年生の時にプールが出来まして
それが嬉しくて夏は毎日プールに通っていたのを思い出します。
夏休みにはほとんどプールを開放していたんですね。
他に娯楽がなかったですからね。
六年の時にプールの北側に鉄筋コンクリートの特別教室の校舎が出来ました。
今も残るのはこの校舎とプールだけですね。
この二つはほぼ40年の歴史というわけです。

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2003年10月29日
お昼休みにポリオワクチンの問診係をやって参りました。
ポリオワクチンは数あるワクチンの中でもとりわけ重要なワクチンですので
必ず受けるべきワクチンです。
ワクチンを受けるお子さんの人数もかなりのものでして
保健センターの中はお子さんとお母さんであふれていました。

この画面の左側には大勢の方が並んでいるんですよ。
皆さんにも見えますよね

ポリオワクチンは経口生ワクチンですので口から飲むワクチンであります。
これを注射の不活化ワクチンに変えていこうという動きがあるようです。
ポリオがほとんど見られなくなったこんにち
生ワクチンを廃して不活化ワクチンに替えていくのは
ポリオ絶滅に必要だと言うことだそうです。

ところが昨年このことが新聞発表のみ先行して
現場が大いに迷惑したことがあります。
まだ何も決まっていないのに
すぐ始まるかのような報道がされ大変当惑しました。
困ったものです。

ワクチンとしてどちらが優れているかは難しいところだと思います。
ただ現場の医者としてはまた注射の種類が増えるのは少し嫌ですね。
またお子さんに嫌われてしまいます。

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2003年10月26日
10月22日の日記で「うちタマ」の体重計の話が出てきました。
「うちタマ」の踏み絵状態になるのを嫌うお子さんがいるという話ですね。
今日早速あれを読んだあるお母さんと相談して
お子さんに体重計に乗って貰ってみました。
そうしたらそのお子さんの場合は全然関係なかったみたいでした。
足の下に「うちタマ」がいることには疑問を感じていなかったようです。

      僕は平気だ!
やっぱりいくらかわいくても絵は絵ですから
生命の持つぬくもりとか生々しさは感じられませんからね。
彼が気にせず体重計に乗ったのは当然のことであります。
やっぱり僕の仮説は誤りだったのかも知れません。
お一人試しに乗って貰っただけですけどもう既にこの仮説に自信をなくしています。
最初の仮説が誤りであるとしたら
いくら観察を続けていても無駄というものですからね。
ただ体重計に乗っていただいたお子さんがまだ10ヶ月の子だったので
もう少し色々な年齢の人の様子を見ていかないといけないですね。

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2003年10月22日
当院の診察室には
いわゆるヘルスメーターと呼ばれる体重計が置いてあります。
「うちのタマ知りませんか」の絵をあしらったかわいい感じの体重計です。
お子さんの薬の処方をする際に
体重を量って参考にすることが多いので
しばしばこの体重計を利用します。
お子さん方は短期間に体重が変わって行くために
時々体重を計り直す必要があるわけですね。

ところが
時々この体重計に乗るのを嫌がるお子さんがいらっしゃるのです。
多くの場合3〜4才くらい以上のお子さんは大丈夫なのですが
2歳以下くらいの小さなお子さんに嫌がる人が多いのです。
僕はどうして嫌がるのかずっと分からなかったのです。

でもある日突然その理由が思い当たりました。
もしかしたらあの子達は
「うちのタマ」を踏むのが嫌だったのではないかと言うことです。
よく考えると体重計の足で踏むところにかわいい動物を描くのは
いかがなものかと思いますね。

単に眠くて機嫌が悪かったり母親から離れるのが嫌だったり
他にもその理由は色々あるのでしょうが
結構有力な理由の候補として現在も観察を続けています。

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2003年10月19日
本日の休日診療は比較的受診する方が少なくて
仕事のしやすい日でありました。

朝から気持ちの良い日差しでとってもお出かけ日和なお天気の
仕事なんかしてる場合じゃない、ような気もしましたが
かねて予定の仕事とあれば是非もないことであります。

午後4時には仕事も終わりましたので
夕方数時間の日曜日を楽しむことにしました。

夕方の秋葉原はすでに黄昏時を迎えていました。
秋ですから仕方がないですね。
何か面白い物がないかと徘徊していると
ある店で道路にはみ出すようにして
DVD−Rの安売りをしていました。
今はDVD−Rはメーカーを問わなければ
信じられないほど安く買うことが出来ます。
2年くらい前は一枚1000円とか1500円とかしていたのに
今日は無名のメーカーとはいえ一枚100円で買えたのでした。

少し前にメモリーの価格がめちゃくちゃに下がって
ほとんど崩壊してしまったために多くのメーカーが手を引いてしまって
またメモリー価格が高くなってしまった
みたいなことがまた起きるんじゃないかと思うほどの安さですね。
今のうちに少しまとめ買いしておいた方がいいのだろうか?
でもいまの安いDVD−Rは皆一倍速ですから
将来もっと早いデッキが主流になった時には
それにあったDVD−Rが必要になるはずですから
そんなに沢山買っておくと後悔することになりますね。
10枚くらいならいいですね。
1000円だし。

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2003年10月18日
いつものように少しさぼっていたら
また健診のまとめや介護保険の主治医意見書がたまってしまいました。
だいたいこれらの仕事は土日に時間を作ってやっています。
明日は日曜日ですが当院が休日当番医ですので
今日土曜日に書類仕事はやろうと思っていました。

しかし午後机に向かったら急に睡魔が襲ってきまして
頭が起きながら寝ている状態になってしまいました。
いわゆる無の境地でありますな。
意図して達した無の境地は素晴らしいですが
意図せず無の境地に達してしまう人間は役立たずであります。

ネットサーフィンをしたりテレビを見たりしているのですが
頭は寝ている状態なんです。

これではいけないと思いながらも
この睡魔に勝てるはずもなく無駄に数時間が過ぎてしまいました。
試験勉強で眠いのに無駄に徹夜して全く頭に入らなかった昔を思い出します。
30年以上前と比べて少しも成長していない自分を発見して呆然とします。
まだ若いと言うことですね。(おい!)

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2003年10月16日
自由が丘のアンパンマンストアに行って参りました。

昨年は12月4日に行ったと日記にあります。
あのときはカレンダーを買いに行ったのでありますが
色々なぬいぐるみに魅了されて
いくつもアンパンマンやバイキンマンを買い込んだものであります。
気がついたら大きなアンパンマンの絵が描かれた
カレンダーやぬいぐるみを詰め込んだビニール袋を
抱えたおじさんになっていました。

12月でしたから
「自分は孫にクリスマスプレゼントを用意するためにこの袋を抱えているんだ」
と言う顔をして電車に乗って帰ってきました。
自分でそう思いこめば恥ずかしくないですものね。

今回は近くまで来たついでに
何か面白そうな物はないかと寄ってみたのです。
今年の3月にこの街を通りかかった時には
とうとう見つからなかったアンパンマンストアは
今回はあっという間に見つかりました。
今回も店内には若いお母さんと子供達でいっぱいで
わずかに一人若いお父さんが居心地悪そうに混じっているだけでした。
でも僕は孫にぬいぐるみを買いに来たおじいさんですから大丈夫です。

昨年見に来た時にあったいくつかのタイプのぬいぐるみはなくなっていました。
ぬいぐるみも人気が無くなった商品は作らなくなったりするのでしょうか。
もう持ちきれないからこのつぎ来たら買おうなんてのは通用しないんですね。
ぬいぐるみの世界も一期一会だと言うことを今日知りました。

新しいタイプのぬいぐるみを三つほど買い込んで
早くも置いてあったカレンダーも二つ購入、もう荷物は充分です。
アンパンマンの袋を抱えたおじさんという点で
昨年と同じになってしまった僕は帰りの電車の中、恥ずかしかったかというと
そうでもなかったんですね。
もう去年みたいに
「これは孫の誕生日祝いなんだ」とか自分に言い訳しなくても
平気で電車に乗れるようになってしまいました。
これって成長して誤った感性を克服したのか、老化して感受性が鈍くなったのか
評価の分かれるところですね。(じつはただのおじさん化ですね)

    新タイプぬいぐるみ登場

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2003年10月15日
夕方診療中に地震がありました。
震度は3くらいだったと思います。
結構な横揺れでしたので震源地がもし遠かったら大地震と言うことだと思われます。
ニュースによると震源地は比較的近く千葉だそうです。
千葉で震度4程度だったそうでいくつか不幸な被害もあったそうです。
お見舞い申し上げます。

最近地震が多く地震予知なども話題になっているようですが
そう簡単にはあたらないようですね。
それよりも最低限の地震対策だけはしておくことですね。
懐中電灯、非常食料、水、ラジオなどの準備ですね。

関東大震災は知りませんが
いくら何でも知ってるわけないですよね
大きい地震で記憶にあるのは
阪神大震災と新潟大地震ですね。
阪神大震災は僕の知る中では最悪の地震でしたね。
僕はテレビで見ているばかりでしたが被災地の悲惨さは
最大限の同情に値します。
終戦後最悪の出来事だったと思います。

新潟大地震もよくおぼえています。
僕はこのとき小学校の5年生だったんですね。
その日の歯科医院の待合室のテレビが
新潟地震の被害を詳しく伝えていたのをおぼえています。

いくつもの団地の建物が大きく傾いていたり
大きな川に架かる橋が真ん中から折れていた映像が思い出されます。
まさに後の阪神大震災に匹敵するような大地震だったように思います。
当時はまだ高層ビルと言えるような建物が少なかったから
あの程度で済んだのだと思います。

            倒れる団地、折れる橋、ショックでした

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2003年10月13日
せっかくの連休でしたが今回は風邪のため
ほとんど家で過ごす二日間となってしまいました。

家にいればいたでやることは沢山あるのですが
何しろ体調不良で家にいるのですから少しおとなしくしなくてはいけません。
それでも
たまっていた仕事や部屋の片付け、読みたかった本を読み進めて
ホームページの更新、メールのチェック、録画した映画のチェック
などしているとゆっくり寝ている暇もありません。
風邪のため安静にしているつもりだったのに
ほとんどいつもと違わない生活をしているのでした。
   
なかなか寝ているわけにもいきませんね

今回の風邪は声が出なくなる風邪でして
のどさえ治ればほとんど問題有りませんので
この連休の「声を出さない二日間」はそれだけでも意味があったのも事実です。

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2003年10月11日
暖かくして一晩ぐっすり寝たつもりだったんですが
寄る年波か回復が悪く
今朝になっても声の方は良くなりませんでした。
こんな声で外来診療が出来るのかという不安はありましたが
時間になれば既に患者さんが外来でお待ちなのは当然というものですね。

幸い患者さんはいつもの土曜日に比べて少ないようなので
このまま少しだけ仕事をして
お昼まで持たせればよいかなと言うつもりで診療を始めました。
ところが声の出は思いのほか悪く、
て言うかほとんど出なくて
二人診察したところで診療を諦めざるを得ませんでした。

急遽おもてに臨時休診の張り紙を掲示して
午前の診療はお休みしたのであります。
ただし慢性疾患の方の定期的なお薬の補充だけは
外来でやらせて頂きました。
  
内科の外来はしゃべるのが仕事ですね

この手の臨時休診は10年ほど前に
自分が風疹にかかってしまった時以来であります。
あのときは4、5日休みましたね。

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2003年10月10日
このところしばらく間があいてしまった植木の手入れが来てくれました。
夏の間に草ぼうぼうになってしまっていたので
手入れをして貰ってすっかりきれいになりました。
芝生だか草だか分からなくなっていたのです。

当院の裏庭は小さなお子さんが待ち時間を過ごすのにも
使われていますのでこうして時々芝生を手入れする必要があります。

また既に我が家のシンボルともなっているケヤキも
少し枝をおろして貰いました。
下枝が我が家の屋根にかかり何となく我が家を圧迫しているのです。
木の枝と我が家がぶつからないうちに枝を切って貰うことにしたのです。

切り落としてみるとそれは大変な量で
当院の裏庭は切ったばかりの枝でいっぱいになってしまいました。
それも何とか片付けて貰って手入れの人が帰った後の庭は
すっきりと明るくなってなんだか別のところに来たようです。
枝をおろして貰って本当に良かったです。


朝からのどの調子がおかしかったのですが
午後になって声がほとんど出なくなってしまいました。
医者の外来の仕事はしゃべるのが仕事ですので
今日の午後の外来は本当に辛かったです。
患者さんにも心配されてやりにくい半日でした。
受診した患者さんに風邪をうつしてちゃ洒落になんないですよね。

明日の外来までに治ればいいのですが。

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2003年10月09日
ここ数日朝起きた時にのどが痛い状態が続いています。
熱はないようですのでそんなに心配していませんが
体が少々辛いのは仕方がないことであります。
他に口内炎も出来ておりまして踏んだり蹴ったりなのです。

今日は木曜日で休診ですが
午前中はいつも行く特別養護老人ホームでの仕事があり
忙しく過ごしておりました。
午後は出かけるつもりだったのですがさすがに無理は良くないので
家でのんびりと過ごすことにしました。
本を読んだりコンピュータを眺めたりして時間を過ごすと言うことですね。

それで午後読みたい本を探しに近くの本屋さんに行きましたが
昨日発売のこの本はまだ店頭に並んでいませんでした。
いつもだいたい読みたい本は売っていないんですね。

夕方を迎えのどの痛みは徐々に改善してきております。
明日の朝にはほぼ回復するものと思われます。

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2003年10月07日
昔懐かしい医局のH先輩から電話がかかってきました。
H先輩はいつも突然電話をかけてきて
小一時間自分勝手に話をして
いいかげん僕をやりこめて満足して電話を切る迷惑至極な先輩です。
「最近お前先輩に対する尊敬が足りないな」
「ちゃんと仕事やってるか?」
などとやたらと先輩風を吹かします。

         傍若無人なH先輩
もっと上の先輩から
「お前はあいつの後輩で大変だな」なんて同情されながら
何となく嫌いになれなくてつきあいが続いています。
あのめちゃくちゃさが良い具合なんですね。

H先輩は今日の電話では
最近五十代になって今までの忙しかった人生を振り返って
これからはもう少し自分を見つめ直して
スローライフを目指して暮らして行こうと考えていると話してくれました。
休みの日には鎌倉の寺社巡りなどして
機会を見ては京都奈良に遊ぶ生活をするのだそうです。
「僕は今は仏教の世界に親しんでいるんだ」
「お前のようにパソコンの前に座って時間を過ごしたりはしてないんだ」
とH先輩は言います。
本当は奥さんに取り上げられてパソコンが使えないくせに。

先輩がインターネットをのぞかないのを知っているので
こんなことを書けるのも事実ですね。
先輩の奥様に感謝。

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2003年10月04日
例のロダンの考える人が無造作に前庭においてある
上野の国立西洋美術館で
「レンブラントとレンブラント派」という美術展をやっているというので
行ってみました。
やっぱり時々文化にも触れておこうというわけですね。

もちろんレンブラントは素晴らしかったんですけど
半分以上はレンブラント派と言われる
お弟子さん達の作品が展示されていました。
お弟子さん達の絵だって素晴らしければいいんですけれど
素人目に見てもやっぱりレンブラントにはかなり追いついていなくて
並べておくのはきついかなって感じでした。
あのレンブラントに比較されるのは辛いですよね。

そんなわけで少々物足りない思いでレンブラント展を出てきた僕は
今の企画展の入場券で常設展に入れることに気付いて
国立西洋美術館の常設展に入ってみることにしたのです。
いまだ入ったことがなかったのは我ながら不思議ですが
とにかく入ってみることにしました。

常設展はあの有名な松方コレクションを元にした物だそうで
その所蔵品は圧巻です。
常設展の入り口ロビーのロダンの彫刻群にまず圧倒されます。
凄いです!
とりわけ僕は「接吻」に強く心動かされました。
      
「接吻」素晴らしい彫刻でした

絵画の展示も充実しています。
僕の大好きなルノアールをはじめセザンヌとかクールベなど
素晴らしい絵が沢山展示されています。
常設展だけでも十分面白かったです。

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2003年10月02日
子供の時から今川焼きが大好きで
今川焼きの店を見つけると一つ買って食べていました。

秋葉原通いをするようになってから
あの町の街角に今川焼きの屋台をよく見ることに気付いて
ある冬の寒い日に暖を求めるつもりで一つ買ってみたのですね。

そうしたらこれが大失敗ですね。
随分前に焼いたすっかり冷えてしまった今川焼きを
売りつけられてしまったのです。
苦情を言おうかと思ったのですが
もう一口食べてしまったし
何より売り子のお兄さんがちょっとあれな感じで
ああいう仕事を「しのぎ」って言うんですかね
怖くて文句も言えない状況だったわけですね。
しのぎでやってる人じゃないかも知れないですけど、
怖くて言えないって状況は確かにそうだったわけですね。

愚かな自分に罰ゲーム

それで僕は二度と秋葉原の街角で今川焼きを買うことはなくなりました。
冷たい今川焼きは不味いのであります。
さりとて近くに今川焼きの店は知らないわけですから
また当分今川焼きを口することは無かろうと諦めていたのですね。

しかし聞くところによると
スーパーには冷凍食品として
今川焼きが大量に売られていると言うではないですか!
これを買わない手はありません。
家で電子レンジに入れて暖めれば
たちどころに美味しい今川焼きのできあがりです。
文明の勝利であります。

そう言うわけで我が家の冷蔵庫には
いつも今川焼きを切らすことはありません。
条件反射で秋葉原から帰ってくると今川焼きを食べたくなるんですよね。
みんなそうですよね。

 これが美味しいんです

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