7月の日記




2005年07月30日
7月28日に医師会からワクチンの変更についての報せを受け取りました。


それに依りますと
1歳以上の幼児に行われていた麻疹のワクチンを
来年4月から2回接種にするというもので
その1回目は一歳児の間に2回目は就学前の一年間に行うというものでした。
今までは7歳半までに行われていたワクチンですので
既に6歳になっていてこれからワクチンを打とうと思っていた人の
2回目はどうするのかなどと細かな疑問がわき起こるものの
とりあえず今後8ヶ月の周知期間を経て
麻疹ワクチンの二回接種化が進むものと思われます。

更にもう一つありまして
現在一時的に中止されている日本脳炎ワクチンのうち
中学3年生に行われていたものを今後行わないというものでした。
こちらは7月29日より施行するというお達しでありました。
つまり前日に通達したわけですね。
日脳は現在勧奨を中止しているワクチンですので
現場に混乱はないものと思われますが
二ヶ月前に日本脳炎の勧奨接種を中止したときは
現場への通達もないまま新聞発表のみが先行して現場は大混乱でした。
当局におかれましては
もっと早めに現場に知らせておいてほしいと今回も感じてしまいました。

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2005年07月24日
凄い地震でしたね。
たまたま月末の土曜日で小生は自室で仕事していましたので
大きい揺れに驚いただけでしたが
いつもの土曜日なら都内(秋葉原)に遊んでいる時間帯ですので
肝を冷やしました。

家人は地震の時地下鉄丸ノ内線に乗っていて
あの地震に遭遇しました。
地下鉄は地震が起きた時点で運転を見合わせて
そのまま2時間茗荷谷の駅で足止めされたそうです。
2時間後も復旧せず仕方なく池袋まで歩いたそうです。
震度5ともなるとしばらく鉄道が止まるものなんですね。
とんだ災難なことでありました。

それはそうと地震の直後テレビに注目していたところ
ただいま東京に地震と思われる大きな揺れがありましたという
見ようによっては何か他の恐ろしいものを予想させるような字幕が出ました。
誰が考えた文章なのか地震第一報の字幕としては感心しませんですね。
一瞬何が起きたのか心配してしまいました。


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2005年07月20日
たちの悪い夏風邪が流行っています。
まるでインフルエンザのようだと考えていましたら
沖縄地方でインフルエンザが流行しているというニュースを見ました。
季節はずれの印象ですが確かに小流行があるらしいです。
うちの方でも強いインフルエンザ様症状の方を散見しますので
もしかしたらインフルエンザなのではと考えてしまいます。
これからは季節に関係なく
迅速インフルエンザ検査キットやインフルエンザ用内服薬も
用意しておいた方がよいかも知れませんね。
高い熱が出たら無理をしないで早めに休養をとりましょう。

      高い熱が続いたら医者に行きましょう。

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2005年07月18日
ダイニングルームのVHSビデオデッキが壊れてしまいました。
僕はこのVHSビデオデッキを今の時代に合わせて
HDD録画デッキ内蔵のDVDデッキに替えたいと思っていましたので
VHSビデオデッキが壊れたのを機会に最新型に買い換えようと考えました。

しかしこのVHSビデオデッキを替えると
今まで録画したVHSビデオがここで見られないという問題があります。
それはそれで少々不便であります。
リビングの方にももう一台VHSビデオデッキがあるのですが
何を隠そうこちらももうじき壊れそうな調子の悪さなのです。
相次いで二台のVHSビデオデッキが壊れてしまったら
我が家はもうVHSビデオを見ることが出来なくなってしまいそうです。
困ったものです。

この際思い切ってHDD録画デッキDVDデッキVHSビデオデッキ
すべての機能を持った機械を買いたいものです。
それでは随分高価になってしまいそうですので迷うところです。
しかし何気なく見ていた電器店のチラシに
VHSデッキとDVDデッキが両方搭載されているタイプが
意外に安く売られているのを発見しました。
これなら何とか手が届きそうです。

この手のハイテク商品は高機能の割に値崩れが早くて
どんどん新機能が搭載されて古いタイプの物が安くなっていきます。
あまりの値崩れにメーカーが気の毒になるほどです。
そう言えば僕が若い頃にもVHSビデオデッキが
値崩れと値をつり上げる高機能化を繰り返して
長足の進歩を遂げましたですね。
この業界の宿命ですね。

熟慮の末電器店に赴いた僕は
ここでパイオニアのDVR-RT7Hと言うデッキに出会いました。
この機械は僕の望むすべての機能を備えていました。
さらに現在僕が使っているのはパイオニアですので
使っている者の実感からしてこのメーカーの品質に信頼が置けます。
店頭のいくつかの他社製品と比較検討の上結局これを購入
重いデッキを抱えて足取りも軽く(?)帰路についたのでした。
    
最新型最高級VHSDVDHDDデッキ

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2005年07月17日
久しぶりの連休であります。
数日前から思い立って夏目漱石の「坊ちゃん」を読み始めています。
夏目漱石は中学の時に読んで以来ですのであちこち忘れているんですね。
それで少しだけ読み返しておこうと考えた訳なんです。
たぶん「坊ちゃん」と「我が輩は猫である」しか読まないでしょうけどね。

最近読んだ文章で漱石は松山が好きなわけではなかったと
書かれていたのを見て不思議に思って読み返す気になったわけです。
漱石の心の中までは知る術はありませんが
確かに「坊っちゃん」を読む限りでは松山に対する愛情は感じにくいですね。
きっと中学教師がつまらなかったんでしょうね。

先年小生が松山に遊んだ際には
地元の偉人として正岡子規が尊敬されている様子でした。
夏目漱石は「坊っちゃん」の作者として、また正岡子規の友人として
篤く遇されているように感じられました。
少なくとも「坊っちゃん」のおかげで道後温泉と坊っちゃん列車が
観光資源になっているのは確かですからね。

坊ちゃん列車の勇姿

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2005年07月13日
使い慣れたクリニックの受付のコンピュータが急に不調になりました。
モニター画面に縞々の模様が出るようになってしまったのです。
画面が不調のほか機能は問題ないのですが何とも不安な画面です。
以前に同様の画面を見た経験のある人によると
このまましばらく使っていると突然画面が真っ黒になって
そのあとは二度と反応しなくなる懼れがあるというではないですか。
恐ろしいことです。

レセコンが動かなくなると言うのはクリニックにとっては致命的です。
レセプト入力が出来ませんし薬剤文書の発行も出来ません。
何より会計計算が出来ません。

           縞々画面が美しいレセプトコンピュータ
月曜日の朝保守契約を結んでいる
レセコン保守管理の会社に連絡を取って修理を依頼したところ
こちらの状況を聞いた管理会社の人は
「それでは本日中に修理に伺います。モニターを取り替えることになりますので
作業はすぐに終わります」と言ったのです。

えーと、ちょっと待って下さいよ。
それってモニターを交換するってことですか?
それじゃいくらかかるか分からないじゃないですか。
モニターの交換を客に相談無しで決めちゃうのはひどくないですか?
まあモニターが機能しなくちゃレセコンは使えないわけですから
買わなくてはならないのならば是非もないことですがね。
あんまり高いのは嫌だと思います。

それで僕は換えのモニターを抱えてやってきた
レセコン保守管理会社のメカニックの方に
開口一番
「それっていくらくらいする物なんですか?」と値段を尋ねたのです。
そうしたら管理会社の人は僕の顔を意外そうに見てにこにこと
「これはこちらのモニターを会社に持ち帰って修理する間の
代替品ですので費用はかかりません。
修理が終わりましたら現在のモニターに取り替えてこの代替品は持ち帰ります」
と言ったのです。
なあんだそうだったのか。
僕はほっとして納得しました。
そりゃそうですよね。

ところでこの代替品が実に良いモニターなのであります。
今まで使っていたモニターよりも遙かに画面が明るくて見やすいのです。
このままいつまでも前のモニターの修理が出来なくて
取り替えに来てくれなければいいのにと思うほどです。

でもそうしたらそのときこそはお金がかかるんでしょうね。

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2005年07月07日
板橋のワーナーマイカルで映画「逆境ナイン」を見て参りました。
昔からの島本漫画のファンとしては
あの漫画の熱いメッセージをどれだけ表現できるのか
心配な面もあったのですがいやいやどうしてなかなか
きっちり漫画の熱さ(暑さ?)を余すところ無く伝えていました。

逆境名物おとこだま

僕的には映画が始まった時点からずっとつぼにはまりっぱなしで
声を忍ばせて笑うのに疲れてしまいました。
羽住監督恐るべしであります。

玉山鉄二の不屈も良かったですし藤岡弘の校長も良かったです。
田中直樹も怪しさ全開ですし堀北真希ちゃんも可愛かったです。
素晴らしい映画でありました。
不思議なことにこれだけの映画でありながら
お客さんはほとんど入っていなくて劇場内ががらがらでありました。
やっぱり平日の映画館は空いていますね。
映画自体もちょっと濃いかも。

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2005年07月03日
昨日の土曜日、久しぶりに東京ドームに行きました。
インターネットで巨人戦のチケットがとれたのであります。
今年の巨人の不調は目を覆うばかりでありますが
ここ数日はとても調子が良くて連勝しておりますね。
首位阪神との差もあとわずか8.5試合ですね。
書いてて空しくなりますけどね。

巨人が不調なので球場は空いているかと思いましたが
そうでもなくて試合開始して
しばらくしたら座席のほとんどは埋まってしまいました。
やっぱり野球人気は根強いですね。
  
頑張れ巨人、このまま優勝だ!え?
僕らの席は三塁側C席だったのですが
たまたまバックネット裏の二階席でしたので
凄く見晴らしが良くてとても楽しい野球観戦が出来ました。

聞くところによると今日は長嶋元監督が
ドームにお出ましになる予定だそうですね。
そんな日に行ったら行き帰りが混雑すると思われますので
手持ちのチケットが前日で良かったと思いました。
もし手持ちのチケットが今日のチケットだったら
当日で良かったと思うでしょうけどね。

試合の方は6対1で巨人の快勝、
気持ちの良い夜を過ごしたのでありました。

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2005年07月01日
今年も半分が過ぎてしまいました。
本日より今年の後半が始まるわけでありますね。

実は当院は本日が開院記念日であります。
平成元年の7月1日に開業しましたので
本日をもって満16年であります。
月日の経つのは早いものですね。

ところで机の中から引っ張り出した万年筆ですが
新しいインクがなければ再生もおぼつかないですので
件の万年筆売り場にインクカートリッジを買いに出かけました。
つい先日万年筆を買ったばかりの売り場にもう一度出かけていって
インクを買うのは少々気恥ずかしい気もしましたが
新しいインクがなければ再生が叶わないとなれば仕方がありません。

それでインク売り場(万年筆売り場ですね)でインクを買おうとしたら
先日買った万年筆がその日も僕に買われるのを待っていたんです。
いじらしいではないですか。

     大人になって今、憧れの万年筆を買う

それで折角ですので少し万年筆も物色してみることにしました。
この間買った物よりも少しだけ高価な万年筆を見てみましたが
少々太すぎるのとキャップがねじ込み式なのを見て却下、
やっぱり先日の7000円の万年筆が僕に合っているみたいです。
今回はインクを買うついでに万年筆を一本購入と相成りました。

ところで昔懐かしい万年筆の再生計画ですが
水でペン先をしめらせて新しいインクカートリッジを装着したところ
めでたく復活、すらすらと字を書くことが出来て
やれ嬉しやと喜んでおりましたがそれもつかの間
数時間後にはまたかすれた文字しか書けない古道具に成り下がりました。
きっともっと時間をかけて
丁寧に再生作業をしなくてはならないのかも知れませんが
新しい万年筆を得た今、小生はあえて古い万年筆に
これ以上時間を割く気にはなれないのでした。

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