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病み上がりの体調を整えようと
小生にしては珍しくビールを飲まずに寝てみました。
ここ２０年酒を飲まずに寝る日がほとんどありませんでしたので
これは僕には画期的な出来事でした。
結論から言うとこれが大正解でして
寝付きこそ悪かったものの
（これが毎晩ビールを飲む理由ですね）
翌朝の寝覚めは快適であんなに気持ちの良い朝は久しぶりでした。
やっぱり酒は飲まないで寝るべきですね。
気をよくして二日目もビールは飲みませんでした。
もちろん日本酒やワインなどのほかの酒も飲んでいません。
完全に二日間断酒した訳ですね。
（大袈裟だってば）
翌朝も気持ちよかったですね。
夜酒を飲まないだけでこんなにも人生の価値が変わるのか、という感じですね。
３日目の夜は少し喉をしめらすことにしました。
「酒無くて何が己が人生ぞ」と言う訳ですね。
このまま一生禁酒をしていても仕方がありませんので
とりあえず人生を楽しもうという訳ですね。
明日の目覚めよりも今宵の酒の楽しみを優先しちゃった訳ですね。
意志の弱い人間（内なる自分ですね）には共感もてます。
缶ビールを２本飲んで美味しい日本酒をぐい飲みで一つ、
これで二日酔いになれます。酒弱い！
そしたら久々（中二日）に飲む酒は酔いの回るのが早くて
あっという間によい気持ちになってしまいました。
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特定健診の説明会に続いて３月２５日には
新しい診療報酬についての説明会がありました。
今回の診療報酬には内包するいくつかの問題がありまして
なかでも後期高齢者医療保険制度は非常に大きな問題です。
後期高齢者医療保険は
７５歳以上の高齢者の健康保険を
国保の人も社保の人もみな後期高齢者医療保険の加入者にして
加入者全員から保険料を取ろうというものです。
要するに病気がちのお年寄りを
若い人たちの健康保険から切り離して
高齢者だけの健康保険にした訳ですね。
その保険料は今まで払わないで済んでいた人からも徴収して
高齢者の保険を運営していく訳ですね。
病気がちの人の集まりですから保険制度の維持は大変です。
説明会は会場が満員となる大混雑で
小生はせっかく治った風邪がまたつらくなってしまったのでした。
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今年は診療報酬の改訂の年です。
加えて新年度からは特定健診が始まるというので
それらについての説明会があることになり３月は大忙しです。
まずは３月２１日に特定健診についての説明会があり
次に３月２５日に新しい診療報酬制度についての説明会があるという訳です。
ところで筆者は３月半ばからたちの悪い風邪に悩まされておりまして
なかなか喉の痛みが取れなくて難渋しておりました。
幸い熱はありませんのでマスクをして毎日を過ごしておりました。
週明けからようやく徐々に回復してきたところでした。
そのさなかの講習会ですので気が進まなかったのですが
説明を聞いておかないといけませんので仕方がありません。
特定健診は非常にわかりにくい制度でありまして
今回のような説明会を何回か経て徐々に全貌が見えてきそうです。
説明会に出て
わかりにくい制度だと言うことがわかりました。
大盛況だった特定健診説明会
小生にしてみれば制度の一番のネックは健診費用の請求が
電子媒体に限られると言うことですね。
CD-RかFDかMOかオンラインですって。
それ聞いただけでもう無理って感じですね。
その上電子媒体に記録する時はセキュリティーの関係で
検診結果入力用の専用のコンピュータを用意して
難しそうな専用ソフトで結果と請求書を作るらしいんですね。
流石にそれじゃ小生のような遅れた開業医には無理だろうってことで
医師会が旗振りでデータを出せば業者がデータ入力をしてくれるという
仕組みを作ろうとしてくれる動きもあるようです。
実際そうしなくちゃ無理でしょう。
専用コンピュータを用意してデータ入力をするなんて
コスト的にも時間的にも悪夢です。
特定健診今しばらくは研究の必要有りと見ました。
説明会場は満員で暑いんだか寒いんだかわからなくて
結局僕の風邪は更にひどくなったのでした。
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「デスパレードな妻たち」のシーズン３が終わってしまいました。
このドラマは非常に面白くて
シーズン１から全て見ております。
放送がBS２なのであまり広く知られていないのが残念です。
レンタルビデオ屋さんに行くと沢山並んでいますので
お時間のある方はおすすめです。
最近はテレビでもコマーシャルを流し始めました。
大好きなドラマが終わってしまうのは大変残念なことです。
面白かった「デスパレードな妻たち」。
待たれるシーズン４の公開。
ていうか脚本家のストでシーズン４は１０話までしか出来てないって噂です。
今年一月から見始めたDVD「ビクトリア」も
ついに最終回まで見終わってしまいました。
面白かったかと言われると困ってしまうのですが
引きづられて最後まで見てしまった訳ですから
やっぱりはまってしまったと言うことなんでしょうね。
ドラマとしてよく造り込んであるとは言えない代物で
登場人物たちの驚くべき愚かさが話に意外性を持たせて
見ているものを引きつけるという仕組みなんですね。
ほんとかよ
でもそれも何度も繰り返されるとうんざりしてきて
途中から早く話が終わらないかなって気分になります。
実際お話の最終回が終わった時は
最後まで見た自分をほめてあげたい気分になったくらいです。
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新大久保にフラメンコのショウを見せるお店があるというので
そのカサ・アルティスタに家人と二人で試しに行ってみることにしました。
ここにはいつも赤一色の衣装の
有名なスペイン通ホアン一色さんがいるのです。
新大久保と言えば昔、歌奴が駅員をしていた駅として有名ですが
（そんなこと誰も知らないってば）
あれからもう５０年が経とうとしています。
新大久保は今や国際都市の時代です。
ちょっと魔都な感じですけどね。
道行く人々は実に多彩で韓国人や中国人、
イスラム系な人やそのたの外国人などが入り交じっています。
どこの言葉かわからないような言葉で
傍若無人におしゃべりをしているグループや
携帯電話に怒鳴りつけている中国人など
混沌と喧噪というのはこのことかと思うほどです。
きっと戦前の上海とかこんな感じだったんだろうなあ、と
根拠のない想像をして楽しんでしまいます。
それでも表通りの明るいところは良いのですが
一歩路地を入って暗いところに入り込むと
かなり怖い雰囲気が漂います。
ここは日本なんだ、大丈夫とは思いますが
やっぱり怖いものは怖い訳でしてもっと街灯をつけて欲しいものです。
路地を入って少し歩くと
彼方に赤っぽい看板が遠慮がちに点っているのが見えます。
近づいてみるとまごう事なき目指す店です。
見ると看板の足下からは階下に下る狭い階段があります。
新大久保の薄暗い路地にいるだけでも怖いのに
このうえ地下にもぐれと言うのかと
少しだけ足が震える気がします。
昔初めて銀巴里の入り口まで行った時も
地下に降りる狭い階段に怖じ気づいたことがありましたが
そうは言ってもあれは銀座でしたよ、お客さん。
今回は新大久保ですからね。
ただこのお店のことはずっと前から本で知っていましたし
オーナーのホアン一色さんが
「笑っていいとも」に出演した時も見ていましたので
店に入っていく勇気も出たという訳です。
店に入ると女性が二人で料理の支度をしていました。
薄暗い店内はよく整頓されていて
壁にはスペイン風の壁飾りが沢山掛かっています。
店内は小生が思っていたよりは狭いようです。
客席に座っている先客は誰もいませんでした。
若い女性が店の厨房でなじみ客と話しながら仕事をしています。
と言うよりあれは本当に客なのか？
隣の部屋でドンドンと足を踏みならす音が聞こえます。
そういえばここにはフラメンコ教室があったんだっけ。
生徒さんたちのフラメンコの練習風景が想像されます。
スタイルの良い美しいフラメンコの先生の踊りに
ついて踊るスタイルのアレな大勢の生徒さんたち・・・
いやいやそんなはずはない、みんな美しいフラメンコダンサーズのハズです。
メニューを見て結局コース料理を注文することにします。
ワインはスペインワインですね。
デキャンタで赤を頼みました。
漫画「神の雫」を見て以来、ワインは赤を好むようになりました。
ミーハーですねえ。
しばらくしたらお目当てのホアン一色さんがやってきました。
例の赤い人ですね。
ホアンさんがステージの準備をしている間に僕たちのほかに
もうひと組カップルがやってきました。
遊び人風の中年男性ときれいなロシア人女性です。
なんだかとっても楽しそうです。
ともあれこれで客は二組になりました。
店内はやおら活気づいてフラメンコのショウが始まりました。
フラメンコは見事でした。
以前に見た新宿のエルフラメンコのショウに引けをとらない立派なものです。
いくつか違いがあるとすれば踊り子さんが少ないことと
踊り子さんがスペイン人じゃないことと
比較的時間が短いことですね。
それでも最後にホアン一色さんが
クラシックギターを生で弾いて聞かせてくれたのは嬉しかったです。
それは見事な生演奏でした。
本物のホアン一色さん・・・、あかい
ショウが終わったのを潮に僕たちは引き上げることにしました。
後から来たカップルの男性は
ホアンさんのギターを借りて腕前を披露していました。
これからロシアの女の子に一曲おくるんですね、この。
楽器が弾けるのは楽しいでしょうね。
羨ましいことです。
今回は
異文化（ディープとも言う）新大久保にふれ
念願のカサ・アルティスタに行って
前から会いたかったホアン一色さんにも会って
なんだか嬉しい土曜日の夜なのでありました。
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新年度から特定健診、
いわゆるメタボ健診が始まります。
昨年までの健康診査は廃止される訳ですね。
健康診査はそれなりに完成された健診項目の組み合わせでしたが
国はこれを廃止しメタボリック症候群に特化した健診に変更しました。
健診は受診者の結果を階層化して特定保健指導を行います。
「動機づけ支援」と呼ばれる生活習慣の改善を促す原則１回の指導と
「積極的支援」と呼ばれる
３ヶ月以上に亘る定期的継続的な働きかけがあるのだそうです。
当院でもこの健診をやらなければならないと考えておりますが
参加申込書をネットでダウンロードして目を通して驚きました。
検査費用の請求形態が
電子媒体(CD-R)、電子媒体(FD)、電子媒体(MO、)オンライン
の４種類しか用意されていないのです。
これでは当院では検査の請求が出来ません。
聞くところによると
検査結果を入力するためのソフトが開発されるそうですが
これの習得にはしばらく時間がかかりそうです。
このソフト、僕には難しいかも
はてどうしたものかと困っていたところ
特定健診の集合契約の申し込みの締め切りが来てしまって
社会保険や政府管掌健康保険などの
集合契約参加の保険組合の特定健診は出来ないことになりました。
朝霞市の国民健康保険の特定健診は参加したいと考えていますが
未だ特定健診の全体像が見えなくて非常に困惑しています。
今年の４月は
保険点数の切り替え、特定健診の開始、後期高齢者保険制度の創設など
この先どうなるのか不明朗な心配な変化が一杯です。
何か新しい政策が始まると
医療崩壊に拍車がかかるのではないかとそればかりが心配です。
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本年４月から志木市民病院の小児科夜間救急の一部を
地区医師会が協力して診療することになったのは既報の通りです。
これに備えて病院見学をして参りました。
見学する人はいくつかのグループに分けてあるため
今回は５人の人が参加しました。
病院見学の間も患者さんがずっと来ていました。
院長先生の案内で
小児科外来、検査室、レントゲン室、病棟などを見て回りました。
小生は開業して以来自分の外来ばかりで
他院の（それも病院の）外来に仕事に行くことはありませんでしたので
なんだか懐かしいような緊張するような不思議な気分です。
志木市民病院は大病院という訳ではありません。
けれども地域の小児科夜間救急を
主にここが担っているのだと考えるとその重要性に驚くばかりです。
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例の反捕鯨団体のシーシェパードが
我が国の調査捕鯨船に悪臭を発する液体を詰めた瓶を
投げつけているそうです。
鯨を捕るのはけしからんと言う主張らしいです。
それにしても実力で妨害しようというのは
正気の沙汰とは思えません。
海賊に襲われる捕鯨調査船
あまりの妨害に業を煮やした調査船が警告弾を投げたところ
日本船に発砲されたと大騒ぎをしています。
こうした海の無法者をどうしたら駆逐できるのでしょうか。
困ったものです。
そういえばオーストラリアでも
日本の反捕鯨の勢力があるらしくて
動画サイトで反捕鯨のオーストラリア人が
日本人旅行者をからかっている映像が流されて話題を呼びました。
ある政府高官は日本の調査捕鯨船の業務を戦艦を派遣して
中止させる可能性に言及したこともあるようです。
いつの間にオーストラリアは
そんなにイタイ国になってしまったのでしょうか、不思議です。
筆者はオーストラリアは大好きな国の一つです。
それだけに残念な今回の騒ぎであります。
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