塩味クリニック2015/09/09

９月の日記

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9月7日(土）
私は1年ほど前に診察用の椅子を買い換えました。
今までの椅子はなんだか座りにくい椅子で困惑していたのです。
そこで大枚をはたいてコクヨの椅子を購入したのでした。

(ウィザード3、CR-G3620E1G4T4-V)
アマゾンで2万9千円です。(高級品！)

大きめの箱に梱包された各部品を自分で組み立てて使う
形式でしたが特に戸惑うこともなく組み上げることが出来ました。
椅子は大変座り心地も良くて満足しています。
座面の高さ調節のレバーも使いやすいし
背もたれの裏にはランバーサポート調節レバーという
腰部の張りを調節するレバーまで付いているのです。
良い買い物をしました。

ところがつい先日何気なく座面の高さ調節レバーに手を触れたら
そのすぐそばに何やら握りやすい鶏卵大のグリップがあるのです。
私はこの椅子を購入して1年、
こんなグリップレバーがあることを知りませんでした。
試しにぐりぐり回してみましたがこのグリップの役割が分かりません。

購入時に付いてきたはずの取説も手元になくて
仕方が無いので型番を頼りにコクヨのホームページに
取説を探しに行こうと思ったのでした。
そこでこの椅子の型番を調べようと思って座面の下をのぞき込みました。
そうしたら驚くべきことを発見しました。

座面の裏側に何か印刷物が挟まっているのです。


これこそ探し求めていた取扱説明書です！
A4サイズの取扱説明書簡易版を八つ折りにして挟んであるのです。
これを抜き取って広げてみると椅子の各部の名前から
使い方、組み立て方、仕様、安全上の注意、保証に至るまで
ちゃんとした取説なのでした。
おまけにコクヨのホームページに取扱説明書の詳細版を
見に行くためのQRコードまで印刷してあるのです。
つまり僕はこの椅子を購入して以来1年間
取説に目を通すことなく使ってしまっていたのです。
別に不都合はなかったので差し支えはなかったのですが
そういう問題じゃないような気もします。
だって付いてきていた取説の存在を知らずに
一年間椅子に座っていたなんて恥ずかしいじゃないですか。

それでも気を取り直して
取説を読んでみると
�@座昇降レバー
�A座奥行調節ボタン
�Bロッキング強さ調節グリップ
�Cロッキング固定レバー
�Dランバーサポート調節レバー
が装備されているようです。
こんなに多機能な装備を付けた椅子だったのか！
僕は�@の座昇降レバーと�Dランバーサポート調節レバーしか
その存在を知らなかったわけですね。

僕は自分の間抜けさにちょっと呆然としながら座面も奥行を調節したり
ロッキングの調節をしてみましたが
座り心地は今の設定のままで差し支えがないことが分かりました。
つまり結果オーライというわけですね。

めでたしめでたし。（そうか？）


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