４月の日記

4月21日(日)
先月の日記に〆張り鶴の「純」というお酒を
通販(アマゾン)で一本3500円で二本買ったお話を書きました。
送料は1080円でした。
総額8080円ですね。
都内に行かなくて買えてうれしかったです。

これを三日前に飲み干してしまったので
また同じものを同じルートで購入しようと考えて
アマゾンに見に行ったところ
同じものが一本4120円で売っていました。(販売元は違います)
わずかな期間の間に620円（約18％）も値上がりしてしまったわけですね。
ちょっと理不尽な感じがして買うのを躊躇っていたのですが
酒飲みの悲しさ、手に入らないとなると尚更欲しくなる
意地汚さが優っておとといまたこれを二本ポチってしまいました。
年を取ってしまってじっくり値下がりを待つ心の余裕がなくなっているんですね。

でもポチった後から気がついたんです。
今回の販売元は送料を取らないんです。
ですから二本の総支払い料は8240円なんです。
差額は160円(約2％)に過ぎません。
なあんだ、迷って損しちゃった。
本日無事にお酒は到着して今夜からまた楽しい純ライフが楽しめるわけですね。

ところで本日またアマゾンで純を検索してみたら
今日は一本4400円(送料無料)で売っていました。(また別の販売元です)
あまりの値上がりのペースの速さにめまいがします。
あとひと月くらいしたらもっと値段が上がるのかも知れません。
もう純は飲めないかも、と今度は本気で心配になるのでした。

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4月18日(木)
僕は町歩きを趣味としています。
休みの日を利用して都内や近郊、首都圏の地方都市などに足を伸ばして
それぞれの街の雰囲気などを楽しむのです。
「あの町はまだ行ったことがないから今度の休みに行ってみよう」
と思い立って家人と二人で歩き回るというわけですね。
でもそれが蓄積されて学術的な資料に集大成されるなんてことはありません。
「そうかこの街にはこんな素晴らしいものがあるのか、
こんな美味しい食べ物があるのか」という
感想を持つものの翌日には早くも記憶が曖昧になってしまうという
不届きな観光客であるわけです。

それでも訪れたことのある町はだんだん増えていって
時々開催する「今度どこに行こうか会議」の時には
行き先の選定に困惑するようになって
時々ずいぶん遠くの町までも行くようになったのでした。

ところで僕は20年ほど前から出かけて楽しかったときは友人に
長文のメールで簡単な旅行記を送るようになりました。
友人達の困惑が想像できますよね。
「そんなものを送りつけられてどう返信すれば良いのだ」
という送られる側の迷惑に気がついた僕は
知り合いにメールを送りつけて
強制的に旅行記を読んでもらうやり方をあらためて
誰にも読んで貰えなくても良いから
旅行記のホームページ
「うしろだの家」を立ち上げることにしたのです。
この方が僕も罪悪感が無くて済むので良かったのです。
もちろん読者はほとんどいません。
でもこれは僕の記録みたいなものですのでこれでいいと思っています。

でも(でもが多いよ！)、ネットに公開しているわけですから
ちょっとだけは読んでもらいたくて
初期のころはクリニックのホームページに宣伝のURLを載せたりしました。
それも恥ずかしくなってURLを外してからも隠しリンクを置いたりして
未練がありありです。（あーあ）

ホームページをはじめて10年くらいの時にソフトが不調になって
うまくアップロードが出来なくなってしまいました。
ソフトに好調不調の波があるのでホームページ存続が危ぶまれたのです。
それでソフトの機嫌を取りながらやっとの思いで
ホームページの場所を移して
元のURLに新しいソフトで新しいホームページ「うしろだの家」を立ち上げたのです。
古い方は「旧うしろだの家」としてリンクも張りました。
そのときの移動の際にいくつかの町の旅行記を失ってしまいましたが
大半は今も残っていて見に行けば読めます。
でも20年も経って東日本大震災もあったし
町の様子が変わったところもあるようです。

2020年からコロナ禍が始まって町歩きどころではなくなって
町歩きはほとんどしなくなりました。
ですから旅行記も書くことが無くてこのまま消滅しそうでした。
でもコロナ禍も落ち着いてきて最近また少しずつ出かけています。
昔よりも体力が落ちてきているので町歩きの頻度は減りましたですけど。

気が向いたらお目汚しにどうぞ。

この絵が「うしろだの家」にリンクしています。
（いや、迷惑だろ、絶対！)

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塩味クリニック2015/09/09

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